トランスポートタイクーンDXとは？

　あなたは輸送会社の社長となり、鉄道、トラック、バス、船舶、飛行機といった輸送機関を駆使して、資源を工場に運び、人を街に運ぶ。そして街を発展させ、資金を稼ぐ。いわゆる建設・経営シミュレーションゲーム。

　このゲームの特徴は、ライバル会社が存在することで、輸送効率が悪いとライバル会社につけ込まれて売上が減ってしまうこと。そのためただ単に路線を引くだけでなく、効率よい輸送ができるように考えなければなりません。

　この「トランスポートタイクーンDX」は、通常のマップのほか、雪国、熱帯雨林、砂漠、おもちゃの国などいろいろなマップがあります。また、シナリオエディタで好みのマップを作ることもできます。

　鉄道を建設して資金を稼ぐゲームといえば、アートディンク社の「A列車で行こう」シリーズを思い浮かべるが、A列車シリーズは、鉄道路線を作り列車を走らせることに重点をおいているのに対し、「トランスポートタイクーン」シリーズは、敵を蹴散らし資金を稼ぐことに重点をおいている感じ。

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　現在、この製品版は販売されておらず、入手は非常に難しくなっています。
一方でOpenTTDという有志によって開発・発展してきたソフトがあり、こちらはフリーで入手できます。また、日本語にも対応しています。

　OpenTTDについて以下のサイトに日本語での説明がありますのでこちらも参照ください。
・OpenTTD Start Guide
・OpenTTD Wiki

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※iOS/Androidアプリ版「Transport Tycoon」について

こちらは、トランスポートタイクーン作者であるChris Sawyer氏の公式アプリで有料です。
ゲームの目的はほぼ同じですが、グラフィックがTTDXの続編であるChris Sawyer's Locomotion(日本未発売)を元にしているようです。