キーボード
キー配置
GRAPHキーの機能
GRAPHキーを押しながらキーを押した時に出力される文字
インターレースモード時
ノンインターレースモード時
CTRLキーの機能
CTRL+ | 機能 | HEX | 同一機能キー |
---|---|---|---|
M | 復帰 | 0D | RETURN |
B | カーソルを一語分左へ移動 | 02 | SHIFT + ← |
E | カーソル以降1行(区切り記号まで)分を消去 | 05 | - |
F | カーソルを一語分右へ移動 | 06 | SHIFT + → |
G | ベル音を発生(BEEP) | 07 | - |
H | 文字のデリート(削除) | 08 | INS/DEL |
I | 次の水平タブまで進む | 09 | - |
K | カーソルをホームポジションへ移動 | 0B | SHIFT + HOME |
L | 画面を消去し、カーソルをホームポジションへ移動 | 0C | HOME/CLS |
R | 文字のインサート(挿入) | 12 | SHIFT + INS/DEL |
T | 水平タブの設定 | 14 | - |
Y | 水平タブのクリア | 19 | - |
Z | カーソル以降画面右下までを消去 | 1A | - |
\ | カーソルを1つ右へ移動 | 1C | → |
] | カーソルを1つ左へ移動 | 1D | ← |
^ | カーソルを1つ上へ移動 | 1E | ↑ |
_ | カーソルを1つ下へ移動 | 1F | ↓ |
S | 画面出力を一時停止(他のキーでスタート) | 13 | - |
C | プログラム実行の中断(CONTで再スタート可) | 03 | BREAK |
D | プログラム実行の強力な中断 | 04 | - |
SHIFTキーの機能
SHIFT+ | 機能 |
---|---|
→ | カーソルを一語分右へ移動 |
← | カーソルを一語分左へ移動 |
HOME/CLS | カーソルをホームポジションへ移動 |
INS/DEL | 文字のインサート(挿入) |
] | 画面の背景色を変更 |
MODEスイッチ
ONにして電源を入れるとNEWON7(80字、ハイレゾ)相当、OFFにして電源を入れるとNEWON3(40字、ハイレゾ)相当で起動する。
RESETスイッチ
機械語プログラムを停止させる場合、BREAKキーやCTRL+Dで停止しない場合に使用する。押すと強制的にBASICに戻る。
暴走している場合など、BASICワークエリアが破壊されていると再起動することもある。
キースキャン
各キーの押下状態はカウンタ回路によって常時スキャンされている。KBレジスタのbit0~6にはカウンタの値が出力されている。
カウントアップ周期は水平同期周期の1/2。
カウンタの範囲は$00~$7F、ただしKBレジスタのUE=1にするとカウンタは$00~$07の範囲となる。
キーが押されると、カウンタを停止させ、KBレジスタのbit7を1にする。KBレジスタのSS=1ならばIRQ割り込みも発生させる。
CPU側からKBレジスタを読み出すことで、カウンタ回路が再び動き出す。
最後にキーが押されてからカウンタが一周した後、カウンタが$7FになるとKBレジスタに$FFを出力(IRQも発生)する。この$FFで全てのキーが離されていることを検知する。
BREAKキーはキースキャンコードが割り当てられていない。
押されているかどうかはKBNMIレジスタで判定する。
KBレジスタのBM=1にするとBREAKキーを押したときにNMI割り込みが発生する。(BASICではNMIは使用していない。)
キースキャンコード
キーを押すと以下のキースキャンコードがKBレジスタに設定され、KBレジスタを読み出すまで保持される。
I/O
KBNMI
アド レス |
データビット | R / W | 備考 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
D7 | D6 | D5 | D4 | D3 | D2 | D1 | D0 | |||
FFC8 | BK | x | x | x | x | x | x | x | R |
BK=1 のとき、BREAKキーが押されている。
KB
アド レス |
データビット | R / W | 備考 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
D7 | D6 | D5 | D4 | D3 | D2 | D1 | D0 | |||
FFE0 | BM | SS | x | x | UE | SL | HR | KN | W | キーボード・モードレジスタ |
D7 | D6 | D5 | D4 | D3 | D2 | D1 | D0 | R | キーボード・マトリックス・スキャン・データ |
BM=0のときKBNMI禁止、BM=1のときKBNMI可能
SS=0のときKBIRQ禁止、SS=1のときKBIRQ可能
UE=0のときキーボードカウンタ動作、UE=1のとき動作停止
SL=0のときCAPSキーLED点灯、SL=1のとき消灯
HR=0のときひらがなLED消灯、HR=1のとき点灯
KN=0のときカタカナLED消灯、KN=1のとき点灯
詳細はキーボードの項を参照。