MB-S1

S1にRGB→VIDEO変換基板をつなぐ


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S1にRGB→VIDEO変換基板をつなぐ

 今回はAitendoのRGB→VIDEO変換基板RGB-VIDEO-CV04を使ってS1の映像をテレビに表示させたいと思います。

 まずは、R,G,Bの各信号ですがこれはそのまま基板につなげればOK。次に水平同期、垂直同期信号。これもそのままつなげればOK。あとは基板を動かすための電源ですが、S1のCOLOR端子から+12Vが出ていますのでこれをそのまま基板につなげればOK。というわけで、COLOR端子から全てそのままつなぐだけで表示させることができます。

 レベル3であればこれで完成ですが、S1にはさらにもう一つ、輝度信号が出ています。対応したディスプレイを使えば従来の7色に加えて暗い色7色が表示できます。 しかし変換基板には輝度信号を入れるところがない。そこで、この輝度信号を使ってRGB信号を制御して明るさを調整する回路を作ってみます。

 基板に入力するRGB信号はアナログなので電圧が高いほど明るい色になります(この基板は最大3V)。なので、輝度信号が"H"ならばRGB信号の電圧を高くし、"L"ならば電圧を低くする。これをトランジスタのスイッチングで制御します。


RGBI→VIDEO変換回路図(クリックで拡大)

ブレッドボード上に回路を作り基板と接続

テレビとS端子で接続

 最初はトランジスタに2SC1815Yを使用しましたが、低周波用なのでやはりスイッチングが遅い!明るい色から暗い色に変化する境界が文字の中心近くになってしまいます。そこで高周波用のトランジスタに変更することに。Aitendoで安く売っていた2SC1674Yにしてみたところかなりマシになりました。

 全体の明るさは変換基板上の半固定抵抗を、明るい色と暗い色の差はブレッドボード上の半固定抵抗をいじって調整します。


実際はもっと暗い

青や紫の境界がぼける

 次に1行40字モードでアルファベットを表示してみます。明るい白の縦線が細くなります。これは輝度が暗から明に切り替わるタイミングがすこし遅いということでしょうか。1行80字モードにするとさらに顕著に表れますね。縦線が消えている文字もあります。まあ80字モードはもともと厳しいのでこんなもんでしょう。


40文字表示。明るい白の縦線が細い

80文字はかなり読みづらい

まとめ

 トランジスタを使って輝度を調節することができました。色の境界がにじむのは入力信号のインピーダンスが関係している?(よくわからん)。RGB信号そのまま接続しても、途中の抵抗値を変えてみてもそうだったので、これは変換基板の性能だと思います。それに画面いっぱいに表示させるとブレがでる。さらにS端子は正常だがビデオ端子から正常な信号が出ていない(これはネットショップの商品ページにも書かれている)のが残念。これはとりあえず表示できればいい人向けです。って商品レビューのようになってしまいましたのでこの辺で終わりにします。(おわり)

 

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