「デバイス(Devices)」メニュー
周辺機器に関するメニューです。LPTxがプリンタ、COMxが通信ポートです。-
LPT0 ~ LPT2
プリンタポート(LPT0:~LPT2:)に対する設定メニューです。
BASIC上でプリンタポートに出力した印刷データは内部バッファに保持されます。
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保存...(Save...)
内部バッファのプリントデータをファイルに保存します。
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mpprinterに印刷(Print to mpprinter)
内部バッファに保存したプリントデータをmpprinterに送信します。
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クリア(Clear)
内部バッファをクリアします。
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オンライン(Online)
チェックを外すと、内部の仮想プリンタと切断した状態になります。この状態ではmpprinterにも送信されなくなります。
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mpprinterに同時送信(Send to mpprinter concurrently)
プリンタポートに出力した内容を内部バッファに保持する、と同時にmpprinterにも送信します。
※mpprinterは拙作のプリントデータを閲覧するソフトです。
【注意】mpprinterはバージョン0.3.0以上を使用してください。
【注意】ホスト側のパラレルポートに直接接続することはできません。
【注意】LPT1、LPT2は拡張プリンタポートです。これらを使用する場合、設定ダイアログにてEx LPT Portにチェックを入れて再起動するか「パワーオン(Power On)」してください。
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保存...(Save...)
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COM0 ~ COM1
COMポート(COM0:~COM1:)に対する設定メニューです。
このソフトを2台起動し、一方をサーバにし、もう一方から接続することで、ネットワークを経由して擬似的に通信することができます。
また、tera termなどのtelnet端末から接続してデータのやり取りを行うこともできます。
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サーバを有効(Enable Server)
このソフトをサーバとします。もう一方のソフトからの接続を受け付けます。
telnet端末と通信する場合はここをチェックしてください。
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接続(Connect)
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イーサネット(Ethernet)
TCP/IPを使用してサーバと接続します。このソフトをサーバとしている場合、相手から接続されるとチェックがつきます。
- ホスト上にシリアルポートがある場合、このメニュー下に有効なポート名の一覧が表示されます。ポート名を選択するとそのポートと接続します。
- チェックがついているメニューをもう一度選択すると切断します。
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イーサネット(Ethernet)
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バイトデータで通信(Comm With Byte Data)
通常は1バイトのデータをビットに分割して通信しますが、チェックを入れると1バイトのデータそのままで通信します。
telnet端末と通信する場合はここをチェックしてください。
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Telnet用オプション(Options For Telnet)
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バイナリモード(Binary Mode)
telnet端末をバイナリ送受信可能なモードにします。
エミュ―レータ内部の動作も切換ます。端末との接続が切れた場合、バイナリモードは解除されます。
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WILL ECHO 送信(Send WILL ECHO)
telnet端末のラインモードを解除して入力した文字がすぐに送信されるようにします。
バイナリデータを送受信する場合は、バイナリモードを設定する前にこれを実行してください。
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バイナリモード(Binary Mode)
【注意】イーサネットとシリアルポートを同時に接続することはできません。
【注意】COM1は拡張COMポートです。これを使用する場合、設定ダイアログにてEx COM Portにチェックを入れて再起動するか「パワーオン(Power On)」してください。
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サーバを有効(Enable Server)