MB-6892

プリンタ

I/O

PIA (HD46821(MC6821))

アド
レス
データビット R / W 備考
D7D6D5D4D3D2D1D0
FFC0 PA7 PA6 x x PA3 PA2 PA1 x W PIA Aポート
標準RAMバンク切り替え
FFC1 IRQ A2 IRQ A1 CA2制御 DDR A CA1制御 W
FFC2 PB7 PB6 PB5 PB4 PB3 PB2 PB1 PB0 R / W PIA Bポート
プリンター出力(パラレルポート)
FFC3 IRQ B2 IRQ B1 CB2制御 DDR B CB1制御 R / W

バンク切り替えの詳細はメモリの項を参照。

ピン配置

プリンタ No. 意味 データ方向 備考
1 /STRB OUT
2 D0 OUT 回路で出力専用に制限している。
各ビットは0と1が反転して出力される。
3 D1 OUT
4 D2 OUT
5 D3 OUT
6 D4 OUT
7 D5 OUT
8 D6 OUT
9 D7 OUT
10 /ACK IN
11 BUSY IN マーク5はN/C
16 GND ---
その他 N/C ---

信号はTTLレベル。STRBがPIA BポートのCB2に、ACKがPIA BポートのCB1とつながっている(ACK=0でCB1=1となる)。

コンピュータとプリンタのシーケンスは、
(1)コンピュータからデータをレジスタ(PB0-PB7)に書き込む。
(2)コンピュータからレジスタ(CB2制御)を書き込んで、CB2に信号を送出(STRB=0)。
(3)STRBがLレベルになると、プリンタがデータを読み取り、処理を行う(ACK=1)。
(4)プリンタが処理完了すると、ACK=0となる。
(5)ACK=0でCB1=1となり、PIAのIRQB1が1となる。
(6)コンピュータはIRQB1を読み取って1なら(1)から繰り返す。

 

技術資料

 

TOP PAGE