設定ダイアログ(Configure...)
モード(Mode)タブ
各項目の左側にある「>」は現在のモードを指しています。
設定を反映させるには、このソフトを再起動するか、メニューの操作(Control) → パワーオン(PowerOn) を行なってください。
-
DIPスイッチ(DIP Switch)
- モードスイッチ(MODE Switch)
チェックを入れるとNEW ON 7相当、チェックを外すとNEW ON 3相当になります。
- モードスイッチ(MODE Switch)
-
FDDタイプ(FDD Type)
- FDDなし(No FDD)
FDDを使用しない。
- 3インチコンパクトFDD(3inch compact FDD)
3インチコンパクトFDDを使用する。
- 5.25インチミニFDD(5.25inch mini FDD)
5.25インチミニFDDを使用する。
- 8インチ標準FDD(8inch standard FDD)
8インチ標準FDDを使用する。
- FDDなし(No FDD)
-
パワーオフの状態を有効(Enable the state of power off)
チェックを入れると、メニューの操作(Control) -> パワーオン(PowerOn) でパワーオン/オフの状態を切り替えることができるようになります。
チェックを外すと、常にパワーオン状態となります。
-
I/Oポートアドレス(I/O Port Address)
どの拡張カードを有効にするかを指定します。
- 6声PSG(6voice PSG) ... $FF30 - $FF33
6重和音PSGカード
- 拡張プリンタポート(Ex LPT Port) ... $FF3C - $FF3F
増設プリンタカード(拡張プリンタポート)
- 拡張通信ポート(Ex COM Port) ... $FF40 - $FF41
増設RS-232Cカード(拡張COMポート)
- 9声PSG(9voice PSG) ... $FF70 - $FF7F
9重和音PSGカード
・KANJI ROMとはアドレスが重複するため同時に使用出来ません。
- 漢字ROM(KANJI ROM) ... $FF75 - $FF76
漢字ROMカード
・9voice PSGとはアドレスが重複するため同時に使用出来ません。
- IG無効(Disable IG) ... $FFE9
チェックを入れるとIGによるキャラクタ表示が無効になります。
(初代レベル3/マーク2互換)
- リアルタイムクロック(Real Time Clock) ... $FF38 - $FF3A
パワーオン時に内蔵時計をホスト側の時刻に合わせます。
- 6声PSG(6voice PSG) ... $FF30 - $FF33
画面(Screen)タブ
-
描画(Drawing)
-
方法(Method)
画面描画方法を指定します。
- デフォルト(Default) ...... アプリケーションに任せる
- Direct3Dを使用(同期)(Use Direct3D(sync)) ...... Direct3Dを使用する(リフレッシュレートと同期)
- Direct3Dを使用(非同期)(Use Direct3D(async)) ...... Direct3Dを使用する(リフレッシュレートと非同期)
- OpenGLを使用(同期)(Use OpenGL(sync)) ...... OpenGLを使用する(リフレッシュレートと同期)
- OpenGLを使用(非同期)(Use OpenGL(async)) ...... OpenGLを使用する(リフレッシュレートと非同期)
-
フィルタ種類(Filter Type)
画面を拡大した時の補間方法を指定します。
- なし(None) ... 補間なし(Direct3D)
- 点(Point) ... 点補間(Direct3D)
- リニア(Linear) ... バイリニア補間
- ニアレストネイバー(Nearest Neighbour) ... 最近傍補間(OpenGL)
-
方法(Method)
-
CRTC
-
Disptmgスキュー(Disptmg Skew)
画面の表示タイミングを調整します。
-
Curdispスキュー(Curdisp Skew)
画面のカーソル表示位置を調整します。
-
Disptmgスキュー(Disptmg Skew)
-
LED
-
LEDインジケータを表示するか、画面内か画面外かを指定します。
-
位置(Position)
LEDインジケータの表示位置を指定します。
-
LEDインジケータを表示するか、画面内か画面外かを指定します。
-
キャプチャ種類(Capture Type)
画面キャプチャ時のファイルのフォーマット種類を指定します。
-
スナップショットパス(Snapshot Path)
画面キャプチャや録画録音時の保存先フォルダを指定します。 空欄の場合、本ソフトのあるフォルダになります。
-
フォントファイル(Font File) (Windows版)
システムにインストールされていないフォントを使用する場合にそのファイルを指定します。
-
フォントパス(Font Path) (Mac版)
システムフォルダ以外のフォントファイルのあるフォルダを指定します。
-
メッセージフォント(Message Font)
画面左下に表示されるメッセージのフォントとサイズを指定します。
-
情報フォント(Info Font)
画面右上に表示される情報のフォントとサイズを指定します。
テープ, FDD(Tape, FDD)タブ
-
テープからwavファイルロード(Load Wav File from Tape)
wavファイルからカセットテープイメージをロードする場合の解析方法を設定します。
-
波形を反転(Reverse Wave)
波形を反転して解析する。
-
半波(Half Wave)
半波長の波を検出して解析する。
-
補正(Correct)
波形を補正してから解析する。
- COS波(COS Wave) ... cos波で補正する。
- SIN波(SIN Wave) ... sin波で補正する。
-
1200Hz, 2400Hz
補正に使用する正弦波の振幅を指定する。(1000分率)
※詳細は拙作のソフトwavtoolのドキュメントを参照ください。
-
波形を反転(Reverse Wave)
-
テープにwavファイル保存(Save Wav File to Tape)
カセットテープイメージをwavファイルでセーブする場合のサンプリングレートを設定します。
- フロッピーディスクドライブ(Floppy Disk Drive)
-
起動時にディスクをマウントするFDD(When Start Up, mount a drive in FDD)
本ソフト起動時にFDイメージをマウントする(開く)かを指定します。チェックしたドライブがマウント対象になります。
-
セクタ検索時の遅延を無視する。(Ignore delays to find sector.)
FDのアクセススピードはディスクイメージのセクタ順序で大きく変わりますが、これにチェックを入れるとセクタ順序を無視するため、ディスクアクセスが速くなります。
-
トラックシーク時の遅延を無視する。(Ignore delays to seek track.)
これにチェックを入れるとディスクアクセスが速くなります。
-
密度のチェックを抑制する。(Suppress checking for density.)
これにチェックを入れると単密度と倍密度の違いを無視します。
-
メディア種類のチェックを抑制する。(Suppress checking for media type.)
これにチェックを入れると2Dと2HDの違いを無視します。
ネットワーク(Network)タブ
-
LPT0 ~ LPT2
プリンタデータをmpprinterに送信するための設定。
- ホスト名(Hostname) ... mpprinterを起動しているホスト名を指定します。
- ポート(Port) ... mpprinterが受け付けているポート番号を指定します。
- 印刷遅延(Print Delay) ... mpprinterへ送信するまでの遅延時間を指定します。0.1~1000ミリ秒の範囲で設定できます。
※接続はTCP/IP(IPv4)で行います。
-
COM0 ~ COM1
シリアルデータを送受信するための設定
-
ホスト名(Hostname)
サーバとして起動しているときは、受付可能ホスト名を指定します。0.0.0.0とすると全ホストからの受付が可能になります。クライアントの場合は接続先ホスト名を指定します。
-
ポート(Port)
サーバとして起動しているときは、受付可能ポート番号を指定します。クライアントの場合は接続先ポート番号を指定します。
-
通信速度
300ボー(BASICで"S"指定時) / 1200ボー(BASICで"F"指定時)
600ボー(BASICで"S"指定時) / 2400ボー(BASICで"F"指定時)
1200ボー(BASICで"S"指定時) / 4800ボー(BASICで"F"指定時)
2400ボー(BASICで"S"指定時) / 9600ボー(BASICで"F"指定時)
※9600ボーはBASICでは対応していないようです。
※接続はTCP/IP(IPv4)で行います。
-
ホスト名(Hostname)
-
デバッガに接続可能なホスト(Connectable host to Debugger)
デバッガ起動時にtelnet端末からデバッガ操作用のコンソールに接続できます。
※デバッガ搭載バージョンのみ。
※イーサネット通信はTCP/IP(IPv4)で行います。
-
ホスト上のシリアルポートの設定(Settings of serial ports on host)
エミュレータ上のCOMポートとは別に設定します。通信速度はエミュレータ上のCOMポート以上の速度を設定してください。
- ボーレート(Baud Rate) ... 通信速度
- データビット(Data Bit) ... データビット数
- パリティ(Parity) ... パリティ有無
- ストップビット(Stop Bit) ... ストップビット数
- フロー制御(Flow Control) ... フロー制御
※この設定を変更した場合はシリアルポートを再接続してください。
- ボーレート(Baud Rate) ... 通信速度
CPU, メモリ(CPU, Memory)タブ
-
ROMパス(ROM Path)
ROMイメージ、リレー音、FDDシーク音があるフォルダを指定します。空欄の場合、本ソフトのあるフォルダになります。
反映させるには本ソフトを再起動するか「パワーオン」する必要があります。
-
拡張メモリを使用する(Use Extended Memory)
拡張メモリを使用するかどうかを指定します。
-
CPUが未定義命令を読み込んだ時にメッセージを表示する。(Show message when the CPU fetches undefined opcode.)
CPUが未定義命令を読み込んだ時に画面およびログにメッセージを表示するかどうかを指定します。